勉強時間を伸ばすコツ[大学受験コラム_10]

登場人物A

こんにちは。副教室長の坂口です。今回は、
勉強時間を伸ばすコツについてお伝えします。

「勉強しようと思ったのに・・」そんな経験がありませんか?

「頑張って勉強するぞ!」と思ってもなかなか行動に移せないものです。

『明日から本気で』『今日は忙しいから』言い訳はたくさん作れるものです。

そうこうしている間にも他の受験生たちは勉強しているし、受験は待ってくれません

過ぎた日は戻ってこないのです。

しかし、勉強時間を延ばそうと思っても、なかなか勉強が続かない….

そんな人に向けて、どうやって勉強時間を増やすことができるのか?

そのコツを私の経験も併せてお伝えしたいと思います。

 

➀自分の身の回りの環境を変えよ!

学習がはかどらない多くの場合は、誘惑に負けてしまうことです。テレビ、スマホ、漫画・・・。

誘惑のない環境では、その心配がいりません。

学校、塾の自習室、図書館など緊張感のある場所で勉強を行うのも1つの方法です。

自宅で行う場合も、スマホは部屋に持ち込まないなど、自ら環境整備に努めましょう。

②1日の学習計画を立てよ!

今日何を学習するのか計画をしてから勉強を始めることが大切です。

計画が細かすぎて、計画倒れに終わることはだめですが、ある程度の見通しは大切です。

私は、内容ではなく、時間で区切って勉強していました。こうすると計画通り進みます。

また勉強時間が延びない生徒の特徴は、「夜型」の人です。「朝型」に変え、午前中を有効に利用しましょう。

③休憩はこまめに!

勉強時間が延びない人に多い特徴は、一気に勉強してその後たくさん休憩をする人です。

「やる気のあるうちに勉強を」と思っている人も多いのですが、そのスタイルだとその分休憩時間が長くなってしまいます。

よって勉強時間が少なくなってしまうわけです。

学校の授業を想像してみてください。

1限が45分(50分)で10分休憩です。

これは単なる授業準備ではなく、勉強を長く継続させるためなのです。

また、「田舎の勉強、京の昼寝」ということわざがあるように、学習の定着の面でも効果的です。

私は、『55分勉強して5分休憩。休憩中は何をしてもok』というスタイルでした。

一気に勉強しすぎない。大事なコツです。

最後に・・

1日は24時間。使い方が上手な人が受験を制するものです。

今回の勉強のコツは受験生だけでなく、非受験生の勉強にも当てはまります。

参考にしてみてください。